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注文住宅の予算の計算方法をご紹介!

□注文住宅の予算の計算方法をご紹介!
注文住宅の予算を出したくても計算方法がわからなければ求められませんよね。
そこで、ここでは注文住宅の予算の計算方法をご紹介します。

 

住宅購入予算は、「年収×年収倍率+自己資金-諸費用」で求められます。

年収倍率とは、年収の何倍で住宅を買ったかという数値になります。
住宅の購入価格と購入した方の年収の比率で求めます。

 

自己資金とは、貯金や投資資産といった注文住宅の購入にあてられる資金のことを言います。

諸費用は、工事請負契約に含まれない経費のことです。
目安としては、建築費の5~7パーセントが諸費用になることを知っておきましょう。

 

□注文住宅の予算の決め方とは?
注文住宅の予算の計算方法を把握していただけたかと思います。
ここからは、注文住宅を建てる際にどうやって予算を決めるべきなのかをご紹介します。

まずは、自己資金をいくら出せるか確認しましょう。
その際の注意点としては、貯蓄をすべて住宅の建築費用にあてないことです。
理由として、注文住宅を建てる際に必要なのは、土地の購入費や建築費用だけではないからです。

 

次に、住宅ローンをどの程度借りられるのかチェックしましょう。
自己資金をどれくらい出せるか計算した後は、住宅ローンについて確認します。
返済に無理が生じない住宅ローンの年間返済金額は、年収の25パーセント以内が目安です。

 

最後に、手元に残すお金のことを考えましょう。
先ほども説明しましたが、貯蓄をすべて注文住宅の建築資金に使うのは危険です。
万が一のためにも、半年分の生活費を手元に残すようにすると良いですね。

また、土地付き注文住宅にする場合は、土地購入の手付金が必要になります。
手付金の支払いのタイミングによっては住宅ローンでの準備が難しくなるので、貯蓄から出す必要が出てくる可能性もあります。